ポリエステル紙を使用した表具技法

今までは、掛軸の作品の洗浄には、主にレーヨン紙を使用していました。

しかし、伸縮性があり、時には一度剥がしてシワを取り、貼り直すという作業が必要でした。

それでもいろんなところで使用されたのは、精錬で安価ですことが理由のようです。

また、馴染みは良いのですが、乾いた時に剥がれにくという煩わしい

癖もありました。

今回、ご紹介するポリエステル紙の特徴は水分を一切吸わない。つまり伸縮性がありません。

また、水に付けても紙の強度が変わりません。

乾いた時も作品との剥離性にも優れています。これは、乾燥後、作品の絵の具などを剥がしてしまうようなこともありません。

レーヨン紙に比べるとやや高価なのはいただけませんが、数回は十分に使用できるのでコスト的にも問題無いと思われます。

工夫次第では、この特性を活かし、様々な用途で出番があるものと思われます。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です