【文化財における修理と修復の違い】

これにつきましては様々な考え方、見方があると思いますが、美術品に対しての考え方が時代により移り変わってきたことも要因にある考えられます。
もちろん時代にもよりますが、一例を挙げますと、「美人画」などは現代において、エックス線を照射することで、使われている絵の具の成分や絵の具の層
までもわかるようになりました。ある時代の物は、女性の裸体から描き始め、肌着を着せ、幾重にも丁寧に一枚一枚描いていったそうです。
つまり【命】を吹き込んでいくという考え方が根底にあるのだと思われます。この場合、絵画が損傷したときにわからないようにすべてを描ききる作業がされたそうです。
元通りにもどす技術【修復】。最近では、作者以外者が手をいれるということは、オリジナリティーが損なわれるということから絵の鑑賞、保存に妨げにならない
処置、命ではなく、美術品としての対応をしているようです。そこが【修理】ということになるのではないかとおもいます。
もっと詳しくお調べになりたい方は、下記をご参照ください。

bizinnga01 bizinnga02

※画像は文章と直接の関係はありません。

「参考文献」

【東京文化財研究所】
日本における近世以前の修理・修復の歴史について
http://bit.ly/10Sjynh

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です