なぜ新潟県の神社数が日本一なのか?

弥彦神社平成22年4月17日 読売新聞から

 新潟県 神社の数日本一 信仰心あつい県民性

「神社の数が最も多い県はどこ?」と聞かれ、「新潟」だと即座に回答できる人は少ないのではないでしょうか。
宗教法人・神社本庁が包括する法人としての神社の数は、約7万9000。そのうち、新潟には4755もの神社がある。2位は兵庫県の3836、3位は福岡県の3322。(4位愛知、5位岐阜)
ちなみに、最も少ないのは沖縄の11、和歌山の418、大阪の571だ。
新潟に神社が多い理由を新潟県神社庁に聞いた。

1 明治後期に政府が出した神社の統廃合を要請する合祀政策に、県が消極的だったこと

2 明治時代に新潟の人口が日本で最も多く、集落ごとに神社ができたのではないか。

3 1888年(明治21年)の人口調査で、新潟の人口は166万人で、2位の兵庫県の151万 人、3位の愛知県144万人を抑えてトップ。東京はこの年、135万人で第4位。続く1893年(明治26年)の調査でも、新潟が171万人で1位だった。

4京都などと比較して、小さな氏子が数軒の神社でも地元に密着し、昔ながらの祭りがある

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