今回は仕事に直接関係ないのですが、ご紹介したいと思います。
幼虫から蛹になるとき、大きな変化がおきる。
夏休みのある日、男の子が、ラジオ体操の時間よりかなり早く神社に着いた。
男の子は、蛹から蝶になろうとしている瞬間に遭遇した。
殻をなかなか破れない。見かねた男の子は殻を破ってあげた。。。
殻から出てきた蛹は羽を広げることが出来ないでいる。
羽を広げられない「不恰好な蛹」はのそのそと草陰の中に消えていった。
蛹に戻れず、蝶にもなれないまま。
実は、蛹は、殻を破ろうともがいて、もがいて、もがくことで体の養分を羽のほうに
まわすことが出来る。その結果として、殻を破り、羽を精一杯広げることが出来るのだ。
大事なのは結果ではなく、過程だ。